悩みタイトル

首の痛み・首コリの原因は、

変形性関節症などの炎症
外傷
ストレス
緊張
姿勢が悪い

など様々ありますが、部位として痛みが生じること自体は珍しくはありません。
年齢を重ねるほどさらに多くなる傾向にあります。

首の痛み・首コリの原因で最も多いのは、無理な姿勢による筋肉の緊張や筋違えです。
悪い姿勢のままテレビやパソコンに向かう、不自然な体勢で寝る、極端に首をひねったり回したりするといったことなどが、首の痛み・首コリを引き起こします。首の筋肉の緊張は、ストレスによっても起こります。

首の痛み・首コリに対する当院の考え

首の痛みやコリに対する当院の考えとして、その起こりうる要因と状態、対処法をご紹介いたします。

首のコリや痛みの考えうる要因としては、長時間の不良姿勢が挙げられます。
スマホやパソコンの見過ぎやデスクワークによる姿勢の維持、美容師やドライバーなど、長時間同じ姿勢をとる職業の方々も多く、これが不良姿勢を引き起こし、背中から首にかけての筋肉が緊張し負担がかかり、結果的に血行不良を引き起こし、首にコリや痛みが発生します。

対処法としては、固まった筋肉を揉みほぐしたり、ストレッチすること、温めて筋肉を緩めることが有効です。

首の痛み・首コリ はなぜ起こるのか?

スマートフォンの長時間使用やデスクワークによる座りっぱなしの作業、運動不足、精神的なストレス、なで肩などが原因で首や背筋の筋肉が緊張し、ストレートネックや首コリが起こりやすくなります。
これに加えて血行不良も一因となり、血液から供給される酸素が不足し、老廃物が蓄積され、それが痛みや不快感の症状を引き起こします。

急な首コリや通常よりも症状が悪化した場合は、血圧測定をしてみることも原因の理解するのによいと言われています。
近年、デスクワークが増加しており、それに伴い首の痛みやコリ、肩のコリで悩む方が急増しています。

首の痛み・首コリ を放っておくとどうなるのか?

首コリを放置すると、慢性的な眼精疲労や集中力の低下、めまい、不眠など様々な症状が引き起こる可能性があります。

首肩コリは血圧にも影響を与え、血流が悪化すると血圧が上昇し、脳卒中や脳梗塞のリスクが高まります。

さらに、首の痛みが続くと頭の重さに耐え切れず、頸椎にヘルニアができたり、頸椎内の神経が癒着したりする可能性があります。

また、首の痛みや首コリが原因で睡眠不足からくるうつ病のリスクも懸念され、ストレスによる首コリなどが自律神経に悪影響を及ぼし、睡眠不足や自律神経失調症などにかかりやすくなるかもしれません。

首の痛み・首コリ に効果的な当院の施術メニューは?

首の痛みや首コリに効果が期待できる施術メニューとして、当院では「鍼」の施術をおすすめしています。

首の筋肉の緊張を和らげ、痛みを解消する効果が期待できます。
首の筋肉は細かく、たくさんの筋肉が存在しているため指圧でも効果がありますが、鍼を使用することでより繊細なアプローチが可能です。
鍼は注射針よりも細く、組織を傷つけにくいため、一般的な針の刺さる痛みよりも少なく、独特の刺激が癖になり継続的に受けたくなる方も多くいらっしゃいます。

首の辛さにお悩みの方は、ぜひ一度「鍼」の施術をお試しください。

その施術を受けるとどう楽になるのか?

鍼の施術により、首の筋肉の緊張がほぐれ、首の痛みや首コリが軽減されます。
さらに、左右や上下に頭を動かす際に筋肉の緊張による可動域の制限がある場合、本来の動きを取り戻し首の可動域が広がります。

斜角筋症候群と呼ばれる症状もあり、前斜角筋と中斜角筋の過緊張が神経や血管を圧迫して、手・腕の痺れが生じることがあります。
鍼の施術により、前斜角筋と中斜角筋の過緊張を緩和し、これらの症状を軽減できます。

首の不快感や痛みにお悩みの方は、ぜひ「鍼」の施術をご検討ください。

首の痛み・首コリ を軽減するために必要な施術頻度は?

首の痛みやコリに対する適切な施術頻度は、症状によって異なります。

筋肉の硬さに起因する痛みに対しては、週2~3回、2~3ヶ月にわたり施術を受けることが最適です。これは細胞周期が約3ヶ月であると考えられており、この期間で痛みを取り除くことができます。
一方で神経に関連する痛みは異なり、その場合は一度のご来院でも効果が期待できます。

お身体の状態に応じて、適切な施術頻度をご検討いただければ幸いです。