悩みタイトル

物を持つと肘が痛む
手首を曲げ、前腕の筋肉を使うことでものが持ち上げられます。前腕の筋肉は肘に付着しているので酷使していると痛みが出ることがあります。

キーボードを打つに痛みが出る
指を動かす筋肉も肘に付着しているので、手根管症候群なども考えられますがテニス肘になってしまっているかもです。

タオルを絞る動作が痛い
タオルを絞るのは手首を返す動作をしているので指や手首を曲げる筋肉が使われています。力強く絞った時に痛みがでていませんか。

主婦の方で育児で痛みが出る
主婦の方はご飯を作る際にフライパンを振ったり、育児で赤ちゃんを抱っこしたりとテニス肘になりやすい筋肉を酷使する傾向にあります。産後の方ですとリラキシンというホルモンの関係も考えられます。

ラケットスポーツなどでのスイングしたい際に痛みが出る
名前にもついている通りテニスなどでいためることがあります。スイング動作時にいたみがでていませんか。

テニス肘に関する当院の考え

テニス肘という名前ではありますが、もちろん上記でも記述したようにテニスなどのラケットスポーツをしないと発症しないわけではなく、主に手首を曲げる筋肉を酷使することによって発症します。多くは中高年で発症し、安静にすることで痛みがひき、治るとされていますが30〜50代の仕事が忙しい方々や若い方でスポーツに勤しんでいる方は安静にすることが難しく、痛みによって最大限のパフォーマンスができなくなると思います。なのでまずは痛みを取り除くためにしっかりと当院の施術を受けて頂き、使いすぎる生活の中で悪化を防ぎ、さらには再発予防のお手伝いをさせて頂きたいと思います。

テニス肘を放っておくとどうなるのか

テニス肘を放っておいてしまうと急性期とはかわり強く激しい痛みはないものの、慢性化してしまいます。患部が慢性化することによって痛みと長い付き合いになってしまいます。また、さらに悪化すると腱が傷んでしまって炎症を起こしているため傷んだ腱を確実に切除をして残った丈夫な腱を骨につなぎ直すという外科的な手術の適応となるケースが全体の10%ほどですがあります。手術になってしまうとリハビリにもある程度の期間を要することになるため、こういった外科的な手術の適応になる前に痛みが出たらすぐに医療機関にかかり、治療や施術を施していただくことをお勧めいたします。

テニス肘の改善方法

手首を伸ばす筋肉を使わずしっかり患部の安静を図ること。その後、前腕の近位部にバンドを巻くことで腱の負担が軽減され痛みも減ります。
筋肉の柔軟性を出すことも大事なのでストレッチも有用です。手の甲が上になるように腕を前に上げます、もう一方の手で上げている手を持ち、手のひらが自分の体に向くように持っていきます。こうすることでテニス肘の原因となる筋肉のストレッチになるので痛みが改善されます。
痛みが強い場合だと、局所にステロイド注射を打つことで痛みが改善されます。しかし、注射に依存すると体には良くないので痛みが出たら早期的に、テーピングでの固定や患部の安静を図りましょう。

テニス肘の改善にオススメする当院の施術メニューとは

明るい挨拶

当院の施術メニューでの考えとしては炎症が強く出ていて患部を動かせないと感じる患者様にはまずは炎症を抑えるために鍼での施術を行います。鍼の効果は即効性が高く、すぐに痛みがなくなる実感も得られるため1番に薦めています。テニス肘にはストレッチも有用ですので手の極みという施術メニューで手首や指のストレッチや前腕の筋肉の手技で硬さを取り除くことで腕のだるさを含めて改善されます。鍼灸施術が苦手な方には、手技では取り除けない深層の筋肉の硬さにはEMSといった電気を流す機械を用いることで幹部に干渉波をあて、痛みが出ないように筋肉をほぐします。以上の3つがテニス肘の患者様におすすめする当院の治療メニューです。

その施術をうけるとどう楽になるのか

受傷した痛みが強い時には痛みの根源である炎症を患部に鍼を打つことで自然治癒力を高めて炎症を抑えて痛みを和らげます。痛みが引いてからも外側上顆に付着する前腕の伸筋群にアプローチをすることで筋肉の緊張が取れ、テニス肘の再発防止にも繋げられることができると考えます。鍼を打つことに恐怖感を感じる患者様も少なくはなくいのでそういった方にはEMSという機械で、干渉波を患部にかける施術を行うことでしっかりと原因となる筋肉を緩めることで痛みの改善を促します。このように当院の数ある施術の中から患者様一人一人のご要望に合わせて施術プランを組みます。

軽減するための施術頻度は

直近で痛めた患者様で痛みが強い時は週に3〜4ほどしっかり患部へのアプローチを鍼、EMSで行い、強く出ている炎症をしっかりと抑えて痛みを引かせることができると考えます。
その後は症状をみながらにはなりますが平均として週に2〜3でのご来院をして頂き、施術を行うことで患部だけでなく、その痛みの誘因となった筋肉にアプローチをして筋肉の緊張を取り除くことで痛みも根本的に消えて再発防止にもつながると考えるため、このような来院頻度できていただくことが大事だと思います。