こんにちは。
琴似駅前整骨院です。
今日は万が一交通事故に遭ってしまったとき、注意してほしい５つのポイントを
お伝えします。
◎まずは警察に連絡を
事故当事者のいずれかが、まずは警察に電話をして事故を報告します。
ケガの状況などを伝えれば、同時に救急車も来てくれます。事故車両は
二次被害を防ぐため、移動できるようなら、通行量の少ない道路まで
移動させて止めておきます。警察官が到着したら、事情聴取に応じ、
その後の指示を仰ぎましょう。後日警察署まで出向くこともありますので、
よく話を聞いておきましょう。
◎保険会社にも連絡する
交通事故の場合、自賠責保険や任意保険などを使うことができます。交通事故に
遭ったら、状況を保険会社にすぐ伝えましょう。保険会社の担当者が、これから
どんな手続きをすればよいのか説明してくれますので、慌てずに対処してください。
事故の相手方と、お互いの保険会社の情報を交換し、自分の保険会社にも
その情報を伝えましょう。
◎きちんと受診する
交通事故では、直後には何の症状がなくても、数日あるいは数週間経ってから症状が
出るケースが少なくありません。何日も経ってからあちこちが痛くなったり、
関節や筋肉の動きが鈍くなったりすることがあります。そのため、交通事故直後には
異常に気づかず、症状が治りにくくなったり、悪くなる心配があります。
交通事故に遭ったら痛みや違和感などが何もなくても、まずはちゃんと受診して
診てもらいましょう。
◎受診後、保険会社に報告する
自賠責保険などの適用を受けるために、最初にかかった医療機関の診断書を提出します。
これにより、安心して治療に入ることができます。整骨院で施術を受けた場合でも、
医師の指示・同意にもとづく場合は整骨院での施術でも支払いをしてもらえますし、
医師の指示・合意がなくても、必要性・相当性と因果関係が認められれば
支払いをしてもらうことができます。
◎転院したら、再度保険会社に報告する
むち打ちなどの治療を行うのは、整形外科でも整骨院でも可能です。事故直後にかかった
医療機関から別の医療機関や整骨院に転院することも自由にできます。保険会社や
事故の加害者から事前に同意を得る必要はありません。むち打ちなどは治療が複数回に
及びますが、痛みやつらさを抱えて通院するのはとても大変です。できるだけ
通いやすい医療機関や整骨院を選ぶようにしましょう。
◎ポイントを押さえて慌てずに対処しましょう
交通事故は一生の間に何回も遭うものではありませんから、いざとなると慌ててしまって
どうしたらいいのか分からなくなってしまいます。しかし、これだけ交通量が多い現代、
交通事故には誰でも遭う可能性がありますから、5つのポイントを押さえておくと
安心です。
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