こんにちは。琴似駅前整骨院です。
まだまだ暑いですが、これから秋になり、涼しくなってくるとマラソンを始める人も
多いのではないでしょうか。マラソンを始めてしばらくすると、足に痛みを感じるなど
足のトラブルをかかえる方がでてきます。
その他にも朝起きて立ちあがる時にかかとに痛みがある、長時間立っていると足の裏が
痛くなる、歩き始めにかかとに痛みがはしる、足が痛くて長時間歩く事が出来ないなどの
足の痛みでお悩みの方はいらっしゃいませんか。
このような症状が出ているならば、もしかしたら「足底筋膜炎」かもしれません。
通常、足の裏は縦アーチを描いています。
しかし、足底筋膜炎はさまざまな理由でそのアーチが崩れてしまい、足底腱膜が
足を動かすたびに伸縮し、靭帯に傷がつく事で痛みを発症します。
では、足底筋膜炎を引き起こす原因は何でしょうか。主な原因は5つあります。
まず1つ目は足の筋肉の硬さです。足の筋肉が低下した状態で運動をし、足や足裏に
負担をかけると耐えきれずに炎症を起こします。
2つ目は、骨の歪みです。私たちは、日常生活で何かしら癖を持っています。その癖が
身体を歪ませる場合もあるのです。身体が歪むと足にも大きな負担がかかります。
それが原因で扁平足を招き足裏の縦アーチは崩れてしまい、負担を分散できなく
なるので足底筋膜炎を発症します。
3つ目は、加齢です。年を重ねるたびに気を付けていないとだんだん筋肉は衰えて
しまいます。日頃からウォーキングなどをしていないともちろん足の筋肉も衰えます。
すると足や足裏にかかる負担に耐えられなくなり足底筋膜炎を発症します。
4つ目は、体重増加です。体重増加で足は今までよりも何倍もの負担を支えなければ
ならなくなり、この負担が足底筋膜炎を引き起こします。
5つ目は、O脚やX脚です。O脚やX脚だと下腿軸はずれてしまいます。下腿軸がずれると
足の着地が不安定になるので長時間歩くなど多く負担をかけると足底筋膜炎の原因に
なります。
さまざまな原因で足底筋膜炎は発症しますが、改善するためには整骨院や接骨院を
受診する事をお勧めします。
整骨院や接骨院ではまず炎症を起こしている場合は、テーピングや包帯で固定し、
運動も中止して安静にしていてもらいます。
その後、炎症が落ち着いたら足や足裏の硬くなった筋肉を柔らかくし、柔軟性を
取り戻します。そして身体に歪みがないかチェックして歪みがある場合は、
骨格や筋肉を正常な位置に戻してバランスを調整します。
そして、今後再発しないよう運動指導も行っていきます。足底筋膜炎は、再発しやすい
ので、自分では気付かない運動時の癖などを改善していくことで再発を防ぎます。
痛みがあって運動を辞めてしまった方もいらっしゃると思います。足底筋膜炎は、
整骨院や接骨院で解消できますので炎症を治してまた運動ができる身体を
手に入れましょう。
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琴似駅前整骨院
