不眠症Q&A
不眠症関連でよくある質問と回答①
Q 最近ため息が多くなり自分でもわかるくらいに気持ちが沈んでしまうことがあったり、ささいなことに過敏に反応をしてしまうことでカリカリと怒りっぽくなってしまいます。また仕事において、やる気がでなかったり、焦燥感にかられて自分を追い詰めてしまうこともあります。そのせいか不眠症状が出てしまったのですが、軽減させる施術はありますか?
A 日頃のストレスなどを溜め込みすぎると自律神経が乱れて体の状態を悪くさせます。しっかりと湯船に浸かる時間を確保してお風呂から出た後に適度なストレッチをすることで体の中の血流がスムーズに流れて自律神経を整えます。
当院でも自律神経を整える「全調整鍼」や血流をよくするため骨格にアプローチをする「全身骨格矯正」というメニューがあります。自律神経が整うことで睡眠の質を上げることができ、このようなお悩みの解決につながると考えます。
不眠症関連でよくある質問と回答②
Q 朝起きる気力もなくなり、日常生活に支障が出ています。眠気がずっと一日中続き、注意力・集中力・記憶力・判断力が悪くなり、いつものように仕事が進まなくなってしまうことがあります。この状態を軽減させる施術はありますか?
A 眠気から来る集中力の低下や注意力散漫を感じられている方はとても多いです。仕事の効率も下がるので、時間が削られ余裕のある生活が送れないという悪循環に繋がります。
自分の時間を確保して体の血流をよくすることで症状が改善します。全身のストレッチや身体の温めるなどして血流を改善させましょう。
当院の手技療法を用いて筋肉の硬さをほぐすことでも改善されたり、楽トレという電気を流す機械でインナーマッスルを刺激し、スムーズな入眠に繋げることも可能ですので、ぜひ一度ご来院ください。
不眠症関連でよくある質問と回答③
Q すごく緊張したときのように動悸が突然激しくなったり、頭が痛くなったり、胃や腸などに違和感を覚えるような身体症状が出てきて、痛み止めを飲むけど変わらないということがあります。これも不眠症の症状なのでしょうか?
A 不眠症とは寝付けなくなり、眠気で日中の集中力などが切れて夜はまた寝付けなくなる…と悪循環に陥るものだとお思いの方が多いですが、身体の症状として頭痛や腹痛などを訴える方もいらっしゃいます。
医療機関で内科的疾患との鑑別診断をしっかりしてもらうことが大切です。不眠症と診断された方には今一度私生活を見直していただき、当院でも様々なメニューで早期の症状軽減のお手伝いさせていただきます。
不眠症関連でよくある質問と回答④
Q 夜に眠れず、眠気が翌日まで残り、日常生活に支障が出る日が何日も続くと不眠症というと聞きます。夜はすぐ眠りにつくことができるのですが、朝早くに目を覚まして起きてしまい寝不足が続いているのは不眠症ではないのですか?
A 夜に眠れないだけが不眠症というわけではありません。不眠症といっても四つに分けられると考えます。
1つ目が「入眠障害」と言い、皆さんがイメージをされる夜に眠ることが困難になる症状です。
2つ目が「熟眠障害」と言い、眠りが浅く時間としてはしっかり睡眠を取っても起きた時にすっきりしない症状です。
3つ目が「早朝覚醒」と言い、夜はすぐ眠りにつけるが、朝早くに目覚め睡眠時間が少なくなってしまう症状です。
4つ目が「中途覚醒」と言い、眠りについても一度に長い時間寝ることができず、途中で寝たり起きたりを繰り返してしまう症状です。
この4つにわけられるので、もし睡眠のことで身体の不調がある場合は医療機関に受診することをお薦めします。
また、当院でも症状の軽減に向けて施術を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
不眠症関連でよくある質問と回答⑤
Q 不眠症の施術方法は睡眠薬の服薬しかないのでしょうか?睡眠薬と聞くと依存性が高く、危険なもののように感じるのですが、もし薬を服薬しないで軽減させる方法があるのならば、どのような方法があるのか教えていただきたいです。
A 睡眠薬と一括りにしてもいろいろな種類の薬が存在します。一人一人のお体に合わせた種類と服薬する量もあるので安心していいと思います。当院では鍼を使った自律神経を整えるものや、猫背姿勢が強い方は呼吸が浅くなる傾向があるので、根本的に姿勢を整えて呼吸をしやすくし、眠りにつきやすくするものや、筋膜ストレッチを行い全身の血流を良くして自律神経を整えるものもございます。
固まった筋肉を手技療法でほぐすことによる血流改善もございますので、一度院にご来院いただき、ご相談の上でお一人お一人にあった施術メニューをご提案させていただきます。