股関節痛
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靴下が履きにくくなる→体を前に倒したりする事で痛みが出てしまう為
長時間立ったり座ったりすることが困難になる→重力や上半身の重さで股関節が圧迫されてしまい痛みが出てきてしまう為
正座が出来なくなる→先程同様上半身の重さや重力により股関節から足が圧迫されて痛みが強く出てしまうため。
夜に股関節が痛む→夜間痛と言われるもので、関節症状の多くに見られる代表的な症状です。
階段の昇降が難しくなる→股関節の動きが痛みで制限される為 -
股関節痛に対する当院の考え
股関節痛に対する当院の考えはまず、発生原因と状態把握をしっかりと検査、把握し鑑別を行ってから筋肉に対してのアプローチが正しいのか、骨格に対するアプローチが正しいのか、はたまた何もせずに安静にしたほうが正しいのかを患者様にお伝えすることがまずは大事だと考えております。股関節の痛みは原因によっては手術にも繋がる事があるので問診、検査を正しく行い鑑別する事が大事だと考え常に患者様のお体に向き合っています。
正しい診断結果をもとに正しいアプローチを行えば8割の股関節痛には有効的な効果が望めると考えております。 -
股関節を放っておくとどうなるのか
股関節痛を放置しておくと、まずは痛みが増してきます。平均的に股関節痛が起きるのは原因にもよりますが30代〜40代の方々に顕著に見られます。痛みが増すという事は日常生活の質が大きく下がる事を意味します。家事が手に付かない、歩くだけで痛いなどストレスの原因にもなり得ます。またこの症状は何か手を加えないと悪化していきます。50代〜60代になっても症状が続いていきます。最終的には関節が壊死。人工関節に変えるための手術を行わないと行けなくなる事があります。他にも習慣的に股関節が脱臼してしまう可能性も高いと言われています。
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股関節痛の改善方法
股関節痛の改善方法は原因によって異なりますが、代表的な変形性股関節症での改善方法は一般的に保存療法です。股関節の周りの筋力を上げて人工コルセットを作る。鎮痛剤などを利用し炎症を抑えながら生活を行う。足底の安定感を加えるためにインソールを付けるなどが代表例です。それでも症状が悪化するようであれば手術による人工関節装着に落ち着きます。正直捻挫や挫傷以外での股関節痛に関しては完璧に改善させる。これがかなり難しいと言われています。なので症状が出てくる前のセルフケア、ストレッチや筋トレ、矯正治療などが1番の改善方法だと考えます。
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股関節痛にはどんな施術メニューがおすすめですか?
当院での股関節痛に有効なメニューは、まずは矯正治療、次に電気治療、指圧治療です。まずは症状が出てくる前。予防として日頃からストレッチ、筋トレ、骨盤矯正を行えれば股関節痛が発症するリスクは8割カバーすることが可能だと考えております。炎症などで痛みが強く出ている際には電気や指圧治療で鎮痛、血流循環を良くし炎症を引かせることが大事です。ただ初回で効果は出ても継続した治療をしないとすぐに元に戻ってしまいます。なので根気がいる治療だと思って頂けると有り難いです。お家でのアフターケアとして股関節ストレッチがあるのでそれも同時に行っていただきます。
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その施術を受けるとどう楽になるのか
痛みが出ている患者様、動きに制限が出てしまっている患者様に対しては痛みの緩和、可動域の増大が見込めます。日常生活でのストレス軽減が一番実感が湧くと思います。特に仕事中の痛みや動きの制限が改善されるので、仕事内容が効率化されます。お家でのアフターケアを行うことで当院での治療効果を持続させる事が可能なので、日常生活の質が症状が出てくる前に近い状態までは改善させる事が可能だと考えております。痛みが改善されることが一番大きいと考えます。
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軽減するための施術頻度は?
股関節付近の血流循環は他の関節と比べるとよくない為、他の症状より治療期間と瀬術回数は多くなります。平均的に9ヶ月〜12ヶ月が目安で週2回〜3回が目安です。それが難しい場合はアフターケアの強度を上げてご自身でお体の管理をして頂く事が早期改善のコツです。症状が強く出ているうちは瀬術頻度をあげ、落ち着いて来たら定期的なケアを行うことが大事です。