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こんなお悩みはありませんか?

背中の痛みイラスト

みなさんこんにちは!

日頃生活をしている中でこんなお悩みはありませんか?

長時間に及ぶデスクワーク時の背中の痛み、辛さ
重たいものを持った時に背中が攣るような感覚
息苦しさ
寝ている時に急に背中がつったり、寝起きから背中が痛くなる

このような背中に関するお悩みや、経験はないでしょうか?

今回のブログではこの、『背中の痛み』に関して詳しくかつわかりやすく皆様の日頃の生活の参考になればと思い書かせていただきます。

背中の痛みで知っておくべきこと

背中の痛みイメージ

背中の痛みの原因には、一般的には筋肉痛や骨の異常・神経痛、ストレスなどが考えられます。しかし、中には内臓の疾患が原因となる場合もあります。

背中に激しい痛みが続く場合、狭心症や大動脈解離などの心臓・血管系の疾患の可能性もあります。また、高齢者の方は背骨がつぶれたように折れてしまう椎体圧迫骨折なども原因として挙げられます。内臓疾患の例として、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、急性膵炎、慢性膵炎、膵臓がん、胆のう炎、胆石症、急性虫垂炎など様々な疾患が考えられます。施術をしても全く良くならない場合や、他にも体調の変化がある場合は注意してください。

症状の現れ方は?

背中の症状の現れ方についてご説明いたします。

主な原因として猫背などの姿勢不良による背部の筋肉への負担が増大することが挙げられます。このような痛みは、仕事を終えた後に身体が辛く感じるものや、血流が悪くなることで疲労物質が溜まりやすくなり、寝ても治らず重くだるさが残るようなものとなります。

また、背部の痛みは体の内部に存在する臓器との関連も一定数存在します。特に激しい痛みが続く場合、大動脈解離などの心臓・血管系の疾患の可能性もあり、高齢者の場合は背骨(椎骨)の圧迫骨折も考えられます。

簡易的な見分け方として、動かすと痛い場合は筋肉や骨、関節が原因であることが多く、叩くと響くような痛みや背部の広い範囲での痛みは内科的な原因が多いと言われています。原因に応じて適切な診療科への受診をおすすめします。

その他の原因は?

背中の筋肉イメージ

背中が痛くなる他の原因としては、ヘルニアが胸椎で起こる”胸椎椎間板ヘルニア„や背骨が湾曲する”側弯症„が挙げられます。加齢による”変形性脊椎症„が進行して椎間板が変性した場合にも、症状の一つとして背中の痛みがあります。他に、靱帯が硬くなってしまう”後縦靱帯骨化症„や”黄色靱帯骨化症„も背中が痛くなる原因の一つです。

もう一つが心理的ストレスが原因となって背中が痛くなるケースも少なくないと言われています。原因不明の背部痛はストレスが関係している可能性があるのですが、ストレスは目に見えないため断定するのは困難と言われています。ストレスの蓄積は背部痛の原因となっている疾患を悪化させる可能性があります。

背中の痛みを放置するとどうなる?

背中の痛みを施術せずに放っておくと、背骨や骨盤、背中の筋肉への負担がさらに繰り返されることで、慢性的な痛みへと進行していきます。少しの作業で背中に張りや痛みを感じるようになり、ストレッチなどのセルフケアを行っても痛みが取れないばかりか、頭痛や吐き気を伴うこともあります。

背中の痛みは背骨に障害があって生じていることが多いので、放置していると歩けなくなるなど重症化することがあります。高齢者の場合には、骨がもろくなって骨折しやすくなる骨粗鬆症により、背骨がつぶれてしまう圧迫骨折を起こすことがあります。また、寝たきりにつながりやすいので注意が必要です。

当院の施術方法について

紹介イメージ

背中の痛みには、筋肉から来る痛みや姿勢の悪さからくる痛みがあります。

筋肉から来る痛みの場合、多裂筋や脊柱起立筋などが張っていることによる痛みや、筋肉が付着している骨の歪みが原因で起こる痛みがあります。これに対する施術方法として、前者には「指圧」でコリを探し、筋肉を和らげる方法が推奨されます。後者には全身矯正の「背部矯正」を行い、骨の歪みを軽減する方法が推奨されます。

次に、姿勢の悪さから来る背中の痛みには、猫背によって筋肉が張り痛くなることがあります。この場合には「猫背矯正」の施術がオススメです。姿勢の悪さを軽減することで、元々猫背で張っていた筋肉の緊張がなくなり、痛みの軽減が期待できます。

改善していく上でのポイント

背中の痛みを軽減していくためのポイントは、まず背中の痛みが何に由来するのかを鑑別診断することです。内臓疾患によるものか、骨折や打撲の外傷によるものか、筋肉によるものかなどを判別し、それに適した施術や病院の受診を勧めることが大切です。

また、筋肉から来る痛みは普段の姿勢によって発生する可能性もあります。姿勢の矯正などで症状の軽減が期待できますが、姿勢の悪さは普段の生活習慣に起因することが多いため、患者様にはしっかりと説明し、協力していただき私生活でのストレッチや座り方、立ち方を意識してもらうことが重要です。

背中の痛みは肩甲骨の可動域が狭いことが原因で負担がかかる場合もあるため、肩甲骨の動きを促す手技なども行うことで、痛みの軽減に繋がることが多いです。